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日本の経済そのものとも言える360万社の中小企業。
その「中小企業の課題解決」をテーマに、9セクション全45公演、6,000人以上が参加した日本の中小企業のためのイベントです。
sizebookは、食べチョク(株式会社ビビッドガーデン)取締役社長 秋山 里奈様を始めとしたマーケティングに長けた企業が登壇した『中小企業こそ活用すべきSNS・EC~売上向上実践事例~』のセッションにて、「WEB広告で利益を上げるために見直すべき本質」について解説いたしました。
株式会社sizebook 執行役員/WEBコンサルティング事業部 部長
約12年間デジタル広告を中心にマーケティング業務に従事。 累計200社以上をコンサルティングし、CPAの改善とともに、LTV向上まで見据えたマーケティングを行う。
WEB広告領域だけにとどまらず、商品・サービスの企画から立ち上げ、拡大まで一気通貫でのコンサルティング依頼も多数対応。
『利益拡大にコミットするデジタルマーケティング会社』として、
「WEB広告で利益を上げるために見直すべき本質」について解説いたしました。
「WEB広告で利益」と聞くと、当たり前のように感じられますが、
”利益”を起点にWEB広告を運用できているケースは意外にも少ないです。
多くのWEBマーケターは、WEB上の成果地点であるCV(コンバージョン)1件にかかる費用 = CPA(顧客獲得単価)を最重要KPIにおいて広告を運用している実態がございます。
CPAだけを追うことによる分かりやすいデメリットは「正しい成果を見誤る」ことです。
CPAは、広告費 ÷ コンバージョン数(CV)で計算され、コンバージョン1件あたりにかかった費用を表す指標です。
CPAの問題は、CVの質が加味されていないことにあります。
5,000円購入したCVも、1,000円しか購入されていないCVも等しく評価されてしまうため、CPAが下がっているのに、利益が上がらないということもあり得ます。
その為、広告の成果を正しく見るためには、利益指標をしっかりと追う必要があります。
CPAだけを追うことのデメリットとして、上記以外に「媒体AIによる自動最適化がうまく利かない」、質を見ないため「強引な訴求に頼りやすくなる」ことについて解説いたしました。
「利益を上げたいのであれば利益を追う」当然のことではありますが、利益指標を起点とすることで、根本的なWEBマーケティングの成果の改善が可能になります。
リアルタイムで成果が見えるWEB広告では、目先のCPAを下げることに注視しがちですが、ROI・LTVといった中長期的な視点で広告を見ることも重要です。
実際に「CPAだけを追う運用」から「ROIを追う運用」に切り替えることで、広告費を大きく変えずとも利益額が約3倍になった事例もございます。
利益指標への切り替え事例は複数ございますが、どれも基本的には成果が改善する傾向にございます。
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