リスティング広告を運用していく上で、理解しておく必要のある用語は数多く存在します。
横文字や略語も多いので、少々複雑な部分もありますが、スムーズに運用していくためには、基本的な用語は最低限押さえておきましょう。
本記事では、リスティング広告でよく使われる用語や略語についてご紹介いたします。
これらの指標はレポートを読むのにも必要なので、広告代理店に任せている場合にも理解していく必要があります。
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IMP（インプレッション）：広告が表示された回数
CT（クリック）：広告がクリックされた回数
CTR（クリック率）：広告が表示された中でクリックされた回数の割合（CT ÷ IMP ＝CTR）
CPC（クリック単価）：広告1クリックあたりにかかった費用（COST ÷ CT ＝CPC）
CV（コンバージョン）：購入や問い合わせなどのWEBサイト上における成果、またその達成数
CVR（コンバージョン率）：クリックされた中でコンバージョンに至った回数の割合（CV ÷ CT ＝ CVR）
CPA（コンバージョン単価）：CV1件を獲得するのにかかったコスト（COST ÷ CV ＝ CPA）
COST（コスト）：かかった広告費 （CT × CPC ＝ COST）
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広告の費用対効果をはかる指標としては以下のようなものがあります。
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CPA（コンバージョン単価）：CV1件を獲得するのにかかったコスト（COST ÷ CV ＝ CPA ）
CPO（顧客獲得単価）：受注や注文1件にかかったコスト （COST ÷ 顧客獲得数 ＝ CPA ）
ROAS（広告費用対効果）：広告費に対する売上の割合（売上 ÷ COST ＝ ROAS）
ROI（投資利益率）：広告費などの投資額に対する利益の割合（利益 ÷ 投資額 ＝ ROI）
LTV（顧客生涯価値）：1人の顧客が生涯でもたらす利益 計算式は業種によって異なる
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リスティング広告の運用を行っていく上で、必ず使用する管理画面で使う専門用語です。
キャンペーン
広告を管理する単位。キャンペーンごとに広告の予算や配信地域、配信時間を管理できる。
広告グループ
キャンペーンの下層の広告を管理する単位。広告グループごとに配信キーワードや広告を管理できる。
キーワード（KW）
配信したい検索語句を指定するために設定したキーワード。
リスティング広告では、キーワードとマッチタイプを指定して、広告を配信したい検索語句を指定する。
検索語句（クエリ）
広告が表示された際に検索窓に打ち込まれていた実際の検索キーワード。
マッチタイプ
指定したキーワードとどれくらい関連する検索語句に広告を配信するかを決める設定。
完全一致、フレーズ一致、部分一致の3つから選択する。
完全一致
マッチタイプの一つ。
指定したキーワードと完全に一致する検索語句のみに広告を配信する。（表記ゆれも含む）
マッチタイプの中でも最も狭い範囲で広告を掲載できる。
例）キーワード「スニーカー」：検索語句「スニーカー」「すにーかー」
フレーズ一致
マッチタイプの一つ。
指定したキーワードを含む検索語句に広告を表示する。
例）キーワード「スニーカー」：検索語句「歩きやすい スニーカー」「スニーカー セール」
部分一致
マッチタイプの一つ。
指定したキーワードに関連する検索語句に広告を表示する。
例）キーワード「スニーカー」：検索語句「歩きやすい靴」「スポーツシューズ」
広告
検索結果に表示する広告文。
タイトル・説明文・表示URL・リンク先URLで構成される。
広告表示オプション
広告に電話番号や住所、ディスカウント情報などを付加情報として追加するオプション。
掲載順位
広告が掲載された順位。
インプレッションシェア
広告の表示機会に対して、実際に広告が表示された回数の割合。
品質スコア
広告全体（キーワード、広告文、ランディングページ）の品質を評価する指標。
推定クリック率・広告の関連性・ランディングページの利便性の3要素で評価される。
広告ランク
入札単価と品質スコアの掛け合わせで算出される評価指標。
この指標に基づいて広告の掲載順位が決まる。
ランディングページ（LP）
広義の意味では、ユーザーが一番始めに訪れるページのことを指す。
リスティング広告では、特別に下層ページのない1枚の広告に特化したサイトのことを指す。
Landing Pageの略。
ランディングページ最適化（LPO）
広告成果を改善するためにランディングページを最適化すること。
Landing Page Optimizationの略。
入力フォーム最適化（EFO）
入力フォームの仕様やデザインを利用しやすい形に改善すること。
Entry Form Optimizationの略。
ファーストビュー（FV）
サイトに遷移をしてきたときに、スクロールせずに目に入る範囲のこと。
メインビュー（MV）
サイトのトップに配置されているイメージ画像のこと。
コールトゥアクション（CTA）
サイト上でユーザーに具体的な行動を誘導する（行動喚起させる）イメージやテキストのこと。
具体的には「お問い合わせはこちら！」というようなボタンのことを指す。
Call To Actionの略。
本記事ではリスティング広告に関する用語・略語を解説してきました。
紹介した以外にも、多くの専門用語が存在しますが、まずは基本的な用語から順番に理解していきましょう。
広告代理店に運用を依頼している場合でも、うまく意思疎通を取り、連携していくためにも最低限の専門用語については理解しておくことをおすすめいたします。
下記より、お問い合わせ内容をお選びください。
